散文録

つらつら書くのが楽しい。日記・作品の感想など

休日に日経WOMANを読むのが好き

今週はみっちり残業して働いたので
休日の今日はパジャマのままずーっと
ソファーで好きな作品を読み返したり
ネットを見てたりダラダラしていた。

ただなんとなくそれも飽きてきちゃって
コーヒーでも飲みながらゆるーく
仕事の充電をしたくなる時がある。

私はゆるーい自己啓発が好きで
前向きな気分のときは
ちょこっとだけ仕事のためになるような
知識とか意識とかを学んだりするのが
仕事の充電になっている。
(嫌すぎて逃避する時もあるけど)

でもしっかり勉強したり実用書を読む程
頭が働いてくれない今日みたいな時に
日経WOMANという雑誌が、とても良い。
コーヒー片手にゆるーく読めるから。
こんな雑誌↓

info.nikkeibp.co.jp

日経WOMAN自体も好きなんだけど、
1つのテーマに特化した雑誌も別冊として
発行しているようで、
今日はそれを読んでいた。

読んだのは
・『仕事が速い人の5つの習慣』
・『時間のムダ&ミスがなくなる
 仕事の「ちょいワザ」300』
・『心とカラダの正しい休ませ方』
 (いずれも日経WOMAN 編)

3冊とも実際に働いている人たちの
プロフィールと共に、実践している小技が
写真・イラストと共に
みっちり豊富に記載されている。
"小技"なのが取り入れやすくて良い。
カラフルで写真もたくさんなので
ファッション雑誌のように読めるのと、
とにかく情報の数が多いので
自分に合うやり方がパッと見つけられる。

ここに載っている人のような
立派な働き方はできていないから
綿密なタイムスケジュールとか
「ONもOFFも全力投球!!」みたいなのは
マネできないから眺めるだけにして
「あ、私もこの機能つかってるー」とか
「これなら月曜からできるかな?」とか
シンプルに「素敵だなー」とか考えてると
なんだか気持ちがスッキリ前向きになる。
映画や漫画の作品鑑賞とは一味ちがった
不思議な癒やされ方だなと思う。

ぶっちゃけ知識としては広く浅くで
Excelの小技とかも載っているけど
それが役立つくらいExcelを使うなら
専門書を買ったほうが早いとは思った。
(ちなみに私がExcel初心者の頃に
買って良かった本の1つが
『たった1日で即戦力になるExcel
教科書(著:吉田 拳)』だったかな)

でも、専門家が書いた何かしらの
根拠に基づいた実用書ではなく、
同じように働く人たちの
あくまで個人的な「私の工夫」を
見られる機会って案外なかなか
ないなーと思うし、見ていて楽しい。
あと単純に同じ社会に働く者として
工夫や苦労や失敗談を読むと
「共に頑張りましょう…!」みたいな
勝手な共感を感じたりする。
同じ職種の人だと更に親近感が湧いて
モチベーションが上がったりもする。

だらーんとした休日に、
なんかタメになることしたいけど
ゆるーくやりたいなーなんて時に
ちょうどいい時間を過ごせている。
本当はこんなダラダラした社会人は
求められる読者層ではないかもしれない。
ごめんなさい。
でも、日経WOMANを読むのが好き。