散文録

つらつら書くのが楽しい。日記・作品の感想など

イヴの鐘

クリスマスイブなので
一番好きなクリスマスソングを語る。

the brilliant green
『angel song -イヴの鐘-』

YOUTUBE公式のMV↓

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↑天使の格好してる!

曲名が『エンジェルソング』だし
天使の格好してるし、
まさにクリスマスのロマンチックが
みっちみちに詰め込まれた曲。

歌詞に散りばめられたワードも
『薔薇の鎖』『天使の歌声』『聖なる星』
と甘く、花や羽で埋め尽くすような
ロマンチックな世界観で満ちていて
「乙女か!」って思う。今でも思う。

私の好みは乙女ともロマンチックとも
だいぶ遠くて、皮肉とか反骨にまみれた
ロックが好きなんだけど
この曲は完全に別。特別枠。
初めて聴いたのが何年前か忘れたけど
イントロの数秒で引き込まれてしまった。
サウンドとボーカルの声が、凄くて。

引き込まれてしまった世界で
清らかな声で囁く、甘いワードの数々を
噛み締めるうちに『the angel song…』と
一番盛り上がるサビがやってくる。
『囁いて この耳元に』の
このサビの部分、今でも鳥肌が立つ
圧倒されて。

クリスマスソングなんだけど、
歌詞に『X'mas』が入るのが最後の
一箇所だけっていうのもなんかいい。

天使なんて…と思うくらいには
今でも趣味じゃない。けど、
この曲を聴いている時だけは
天使の、イヴの鐘が告げるクリスマスに
浸っていて
毎年ハロウィーンが終わるあたりから
ずっとこの曲を聴いている。

今日は1日家から出ないし大掃除するし
昼はカレー蕎麦が食べたいけど、
この曲をエンドレスで流しているから
今日は立派なクリスマスイブだよ。

 

ちなみにイヴの鐘を聴いた後は
だいたい他のブリグリの曲に浸る。

『There will be love there -愛のある場所-』
は、あまりにも有名な名曲↓

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冬になるとブリグリ
重厚なサウンドと甘く切ない唄声が
寒さとセンチメンタルに合いすぎて
ずっと聴いてしまう。

冬のブリグリは至高。