散文録

つらつら書くのが楽しい。日記・作品の感想など

本日のランチ:ソーセージマフィン

久々に朝マックを食べた。多分、数年ぶりくらい。
いつもより早起きした朝、なんとなく二人とも食べたい気分だったのでデリバリーで頼んだ。

朝マックのマフィンはカリッとモチッとしてた記憶があるけど、記憶に違わずモチッとした歯ごたえと肉肉しいソーセージの味がガツンときて美味しい。なんとなくチーズもハンバーガーより濃厚な気がする。

包みを開けたら数年前より小さくなったような気がしたけど、小さい1個で充分満足できる濃さだった。肉肉しさとチーズが一番美味しく完食できる大きさと言うか、カリッとモチモチしたマフィンもパンチある肉も最後の一口までしつこくなくて、でも物足りなくもなくちょうど良かった。

朝マックで好きなのがハッシュポテトで、スティック状のポテトフライより好き。
ちょうど今週のお題が「芋」なので語ると、芋料理でもトップクラスに好きなのがハッシュドポテトだけど家では揚げないので必然的にお店で食べるものになる。
が、そう多くのお店にあるものでもないので私の中ではこういう時でしか食べられないある種のレアメニューになっている。
芋で言うとこれから煮物が美味しい季節なのでジャガ芋に里芋に煮っころがしたいが、ジャンクでクリスピーなポテトフライも別のベクトルで好き。

久々に食べたマックのハッシュポテトはやっぱりカリカリで、潰した芋の一つ一つが少し大きめなのでホクホク感も感じてなんだかホッとする。
むかーし、小学生くらいの時にもたまに朝マックを食べる時があって、ソーセージマフィンとハッシュポテトとオレンジジュースの組み合わせが好きだったことを思い出した。マフィンとポテトの塩気をオレンジジュースで流すのが子供ながらに至福で、いつもオレンジジュースを選んでいた気がする。
ジャンクフードとは言え食べていてたまにホッとするのは、子供の頃に食べた記憶とリンクするからかもしれない。と思いながらカリカリと音を立てて食べた。

栄養バランスというより嗜好品に近いのかもしれないけど、今日はサイドサラダも頼んだ。
カップに入ってドレッシングをかけて振るこのサラダはきっと生野菜の栄養素も流れきっているだろうと思うんだけど、それはそれとしてこのメニューの中にさっぱりとしたものを入れたかった。シャキシャキとした歯ごたえとオニオンドレッシングは、栄養を抜きにしても食べたくなる。なので私の中でこれは嗜好品。

ランチと言うよりはブランチに近いけど、アメリカンに濃くて久しぶりなメニューは満足な食事だった。

アイスコーヒーとブランチの後はのんびり過ごして、夜は秋の新米と秋鮭で焼き魚にする。ジャンクなメニューと滋味ある和食のギャップがいい。
コーヒーを飲んでも頭は働かないが、これから秋の空気を感じに外に出る。
少しでも良い休日になればいい。