散文録

つらつら書くのが楽しい。日記・作品の感想など

2022年を振り返る

今年が楽しい年だったのは
このブログを始めたのが大きいと思う。
ここ数年、「楽しい!」と自覚する事は
実はあまりなかったんだけど、
今年は珍しく楽しいと思える年だった。

私の2022年を漢字で表すなら
「始」か「初」かな?

このブログを始めたのが今年で、
ブログを書くのも生まれて初めてだし
こうして自分の文章をインターネットに
公開し発信するのも、今年が初めて。

やろうかな…と思っていたわけではなく
完全に衝動と勢いで始めることになる。

きっかけは今年の春、
すごく心を動かされる作品に出会って
自分でもビックリするくらい
感想を言語化したい衝動に駆られた。
で、初夏。GWくらいかな?
書くためのPCを衝動買いする。
↓の記事でも書いてしまった話。

ha49re.hatenablog.com

最初は感想だけのブログにしてたんだけど
仕事以外の文をまともに書くのが初めてで
心情の言語化みたいのもうまくできないし
とにかく「文章力が足りない…」とか
思いながら書いてた。

で、それがなんか嫌で
「文章力」みたいのがタイトルにある本を
片っ端から読んだり、インプットと一緒に
アウトプットもしなきゃだよなぁと思って
日記を書いてみたら、これが面白い!
という訳で、日記と感想の二本立ての
ブログとしてやっていくことにした。
文章力が上がったかどうかは知らない。
これが夏の話。

ブログを始めて良かった事の一つが
「行こうかな、やろうかな」と迷っても
「行けば日記のネタになるし」と
動く動機になったこと。
夏の終わり頃から、気になることは
ドンドンやろうと思い立つ。
例年よりたくさん美術館に行ったり
観ようかな…と思って後回しにしてた
作品を観たりする。
夏が終わって繁忙期が少しずつ近づいて
それと比例するように憂鬱感も増して
いったんだけど、休日がいつもより
活動的になることで気も紛れるし
なんだか毎日が充実してるように思えた。

秋、仕事の憂鬱もネタにしちゃえ!と
書いたり、酒の失敗も書いたりする。
読んだ本の感想や、しょーもない日常を
書くうちに、あっという間に冬が来る。

しんどい事も理不尽な出来事も
「ネタになるか?」と考える瞬間や
書いてる時は楽しいのはいい発見だった。
しんどい、楽しい、を繰り返し
それを書き記すうちに、今年が終わる。

 

今年このような事をしてるのも
そんな衝動的な作品に出会うのも
去年の私は全く想像できなかったわけで
知ったらすごくビックリすると思う。

で、来年の私には同じように
今年の私をビックリさせるような事を
してほしいなと思っている。

今の私には長年ずーっとできていない
苦手分野があるんだけど、
例えばそれを克服したりなんかして
「できたよ?」とサラッと今年の私に
ドヤ顔とかしてほしい。
という訳で、
明日から始まる来年の私に期待している。

特別お題
わたしの2022年・2023年にやりたいこと
という事で、今年を振り返ってみた。

 

今年このブログが誕生してから
本当に好き勝手に書き散らしてきたけど
それを目に留めてくれた方、
スター・コメント・Twitterの反応など
温かい反応をくれた方々が
よい年を迎えられますように、と
願いながらこの記事を終える。

今年このブログを読んでくださった方々、
ありがとうございました。
皆様の2023年が
実り多い年になりますように。