散文録

つらつら書くのが楽しい。日記・作品の感想など

イッシュ滞在記4

最近ずーっとこっちの世界にいる。めっちゃ楽しい。
ポケマスもやってるのでパシオ滞在記も兼ねる。
ポケモンブラックとポケマスのネタバレ注意。

 

ブラックは電気石の洞穴にタワーオブヘヴンにネジ山とダンジョン続きなのでストーリー自体はあんまり進んでないんだけど、最初にやった頃より各キャラのセリフがより深く感じられて前より面白い。
初回でも思ったけどイッシュのトレーナーは有名無名に関わらずちゃんと思想を持っていて、「いいこと言うな…」って思う事が多い気がする。
特に好きなのが序盤の保育園にいる保育園児とか、あと四天王シキミのセリフが深くて刺さった記憶がある。
モブトレーナーのバトル後のさりげないセリフが何気にプラズマ団へアンチを込めたアンサーになってない?って感じることも多くて、普通にテキスト読んでるだけでも楽しい。

今やってるところがちょうどチェレンが「強さってなんだよ!?」って煮詰まってるところで、アデクにもまだまだ反発心が強い。

だけど面白いのが、今まさに並行してポケマスのストーリーも進めているんだけど、ライヤーを諭そうとするBW2後のチェレンアデクを思い出していて、自分を諭そうとしたアデクと、ライヤーを諭そうとする自分を重ねてるようにも思えて、なんというか味わい深い。ここで見比べるタイミングの良さも相まってめちゃくちゃ面白く感じる。

あとポケマスのイベントストーリーで見る、Nに対するアデクの言葉がめちゃめちゃ良くてちょっと感動した。
2をやってからアデクの人柄の深さがジワジワと沁みてたんだけど、ポケマスで完全に人格者じゃん…と思ってる。気づくのが遅いだけなんだけど。

アデクさんもパシオにいて良かったね…N」と思うと同時に、それを素直に聞き入れるNにもしみじみした思いがある。
そしてその思いでブラック本編に戻るとまだまだ敵モードなワケで、でも初回では敵モードとして読んでいたセリフのテキストも、こうやって見るとゲーチスに操られながらも彼なりの信念があり、でも彼の見る(見ていた)世界は歪な人工物だったので外の世界に出て戸惑うのも当然であり…と、なんか色々と感情移入している。

ブラックは今バッジが5個で後半なワケだけど、ここから更にストーリーが濃くなっていくのでクリアは先なんだろうなぁ。早く進めたいけどコバルオンビリジオンをつい捕まえてしまったり寄り道が激しい。でもパーティに草と格闘がいると何気に便利なのよね。

あと初回はそこまでハマれなかったけどBGMの良さもジワジワと強く感じつつあって、ホドモエは郷愁のようなエモさと、フキヨセは懐かしさがありつつ元気が出る感じが好き。

プラチナの214番道路とかHGSSの48番道路みたいに、聴いた瞬間「好き!!!」と鳥肌が立つような感覚はないんだけど、イッシュの街や道路のサウンドは聴けば聴くほど染み込んでくる良さがある。

しばらくはイッシュとパシオを反復横飛びするので時間はかかるんだけど、逆にちゃんとやり込まないと勿体なくなってきた。
まだまだ滞在は長くなりそう。