散文録

つらつら書くのが楽しい。日記・作品の感想など

イッシュで女優を極める / サントラとかポケマスとか

ポケモンブラック2でポケウッドを撮ったりイッシュの世界に浸かっているので諸々書いている。
BW2のポケウッドとBW(2)のサントラと『ポケモンマスターズEX』の内容に触れるので、ネタバレ注意。

 

■イッシュで女優を極める
ポケウッドB級映画(カルトエンド)の撮影もいよいよ残り2作品となった。
もうほぼ最後と言っていいので、今回と次回は「伝説ポケモン映画祭」という事で伝説ポケモンに出演してもらって、人とポケモンのあり方を見定めるという彼らにもエンターテインメントを通じた人とポケモンの絆でも見てもらおうと思った。最後なので豪華にやりたいし。

伝説ポケモン映画祭、前編の今回は『侵略者』シリーズにコバルオンテラキオンビリジオンの通称三闘の伝説ポケモンに出演してもらった。ちょうど格闘が有利なのでそういう意味でも適役だし。

気まぐれなコバルオン、素直なテラキオン、生意気なビリジオンという俳優としても個性豊かな彼らは実力も息もピッタリで、NGカットもなくすんなり撮影できてしまった。
こうして撮れた『侵略者』シリーズ4作はメイが人外となりUFOを壊し下僕になり人類は滅亡し更にポケモンも滅亡するというクレイジーな展開で終わった。これが9999億円の興行収入となるのはカルトそのもの。

映画の内容は狂っていたが、真摯に撮影に挑む人とポケモン達や目を輝かせる観客を見て、人間嫌いの三闘ポケモン達も人とポケモンの温かい繋がりを感じ取ってくれればいい。と無理やりいい話にまとめて終わる

次回はいよいよ最後の撮影となるので、次作の『大怪獣』はラストにふさわしくパッケージを飾るブラックキュレムで挑みバンギラス vs ブラックキュレムという派手な怪獣映画にして、このふざけた撮影譚を締めくくろうと思う。

イッシュの女優人生も次回で終幕。綺麗に幕を閉じて最新作へのモチベーションに繋がればいい。

 

■サントラとかポケマスとか
・前回の日記でBWとBW2のサウンドトラックを買った話を書いたのだけど、無事に届いたのでサウンドもがっつりエンジョイしている。今はバトルサブウェイのBGMを聴きながらこれを書いているのでめっちゃ筆が乗っている(?)

BWで4枚、BW2で4枚で計8枚のCDアルバムは曲と効果音と制作陣の想いがミッチミチに詰まっていて、ボリュームに比例して満足度がすごい。
BWの方は廃盤なので泣く泣く中古ながら"非常に良い"状態にこだわったので(その分高かったけれども)同梱のブックレットも新品同様に綺麗で、こだわった甲斐があった。

私が大リスペクトしていてファンになった佐藤仁美さんを始め、作曲/編曲した方々のコメントやこだわり等も語られていて、イッシュ地方の世界観を好きになった身としてはそういう面でも楽しい。
佐藤仁美さんのコメントされた2番道路と12番道路の曲、季節によって少し違うのを改めて聴くのが味わい深い。

ゲームサウンドって当然ながらゲーム操作(コマンドや文字入力、テキストを読む等)をしながら聴くからどうしても曲に集中することって難しいんだけど、一瞬で聞き漏らしそうな細部までこだわって作られたんだなって実感できるのは良い。
ゲームはイヤホンなしでやるので、曲をイヤホンで聴くと主のメロディだけでなくベースとかパーカッションとかもよりくっきり聴けるから音の厚みとか疾走感なんかもそれだけ感じられる。

BW2のブックレットには開発資料やイラストも載っていて、個人的にはビレッジブリッジやシリンダーブリッジ等の橋のイラストがすっっごく美しくてめちゃくちゃ良かった。美術鑑賞的な良さの他に、大好きなBW2ストーリーの解像度が上がる楽しさがある。

映画のサントラは買ったことがあるけど、ゲームのサントラ買うのは多分初めてな気がする。が、映画のサントラとは違った「こんな楽しみ方があったのね〜〜!」みたいな発見があったので買って良かった。大満足。

 

あとポケマス(ポケモンマスターズEX)の新作イベントシナリオ内容の話をすると(以下ネタバレ注意)

 

ここでもイッシュ推しの時節なのか、キョウヘイ君がマスターで実装されたのが嬉しい!!

元々BW・BW2の本編ストーリーに丁寧に沿っている印象を勝手に持っていたポケマスだけど、今回もパシオのゲーチス打破エピソードから話を繋げつつ「白黒つかないこともある」という本編の根本テーマを表すセリフとか、今話の主人公でありながら「攻撃重視でいくよ!」とメイ主人公のバトルサブウェイ相方時のセリフだったりとか、相棒が本編の自然保護区にいる色違いオノノクスだったりとか、本編の散りばめ方が絶妙で好き。(バトルサブウェイのマルチはいつも攻撃重視を選択していたので、余計に思い入れがある)

しかもネオチャンピオンになった衣装が"チャンピオンなので冠とか王族っぽい衣装…"と見せかけて、なんとポケウッドの『魔法の国の不思議な扉』の衣装だったりとか(BGMもポケウッドの曲)BW2要素がキラキラに散りばめられていて、まさに今BW2をやっている身としてはめちゃくちゃ楽しい。

マスターキャラなので相応に強くて、今までBW2愛でキョウヘイ&ウォーグルを使っていたので戦力も大幅アップで嬉しい。メイヒュウキョウヘイのチームでバトルがサックサクに終わる。

というわけで今回のポケマスイベントに大満足なんだけど、
キョウヘイがチャンピオンに挑戦する大事な時に
メイはやらないといけないことがあって?
ヒュウもそれを手伝っていて?

…というなんとなーく不自然な不在に、今後のメイ&ヒュウのマスター実装も勝手に期待しているので、楽しみにしながらチマチマとログインしアイテムを集めている。

 

SVのDLC後編まで2週間を切った今、ちょこちょこ軍資金を稼ぎながら交換留学の準備を進めている一方で、まだまだがっつりイッシュをエンジョイしている。
まぁいっか。どこかで留学に活きる事を期待!