散文録

つらつら書くのが楽しい。日記・作品の感想など

イッシュで女優を極める / 5年の雪辱を果たす

ポケモンBW2にハマってB2ではポケウッド、W2では3週目のストーリーを楽しんでいるので諸々書く。
ポケマスの内容も語るので、BW2とポケマス(と一部SV)のネタバレ注意。

 

■イッシュで女優を極める
・引き続きポケウッドにてB級映画(カルトエンド)を撮り続けている。
前回『恐怖!悪夢の赤い霧』のためにジュペッタ♀をスカウト(捕獲)して、今回Lv.56まで上がったので満を持して銀幕デビューとする。

が、「20ターン生き残る」等と条件が"倒されない"のに対し、相手がゴースト・悪タイプの技を使うという、ゴーストタイプのジュペッタにはなかなか厳しい撮影となった。
しかも特性が不眠の子だったので回復技の眠るも使えないという悪条件で、途中で「しまった、ノーマルのラッキーの方が適役だったか…?」と頭によぎる。
なんとなくホラーな怪物と戦うのに可愛いオバケが似合いそうで採用したんだけど、可愛いラッキーとダークな雰囲気も映えそうっちゃ映えそう。回復技も使えるし。

が!そんな事を言ったらせっかく着いてきてくれた性格がんばりやのジュペッタに申し訳なさすぎるので、ここは女優魂で乗り切る。
相手の技を受けなければ倒れないので、技構成をフラッシュ・電磁波・守る・影分身と運ゲー仕様全振りにして挑んだ。

そしていざ始まった本番、持ち物を光の粉にしても結局何度か食らって倒れてしまったので、リセットして持ち物を食べ残しにして躱しながら回復するスタイルにしたら撮影成功。ジュペッタちゃん、頑張ったね…。

無事に撮り終えた『恐怖!悪夢の赤い霧』は、1・2作目では怪物と対峙したメイも怪物化し、最終作では実はメイが宇宙の覇権を握っていたのでした。というB級ホラー作品に仕上がった。この映画の人型と親玉の怪物が個人的には気持ち悪くてホラー感が増すのと、ポケモンポケモン以外の生き物のデザインってそういえば無いような気がして新鮮だと思ってる。

こうして今回も終わったので、多分残りはあと3作品な気がする。ここまで来たら全作品カルトエンドをコンプリートしたいので、ジュペッタちゃんへの愛着が増しながら次の原石を探すことにする。

 

■5年の雪辱を果たす
・W2にて進めたストーリーも、前回のやるせなくて味の深いホドモエシティから数日間かけてプラズマ団を打破しリーグまで辿り着いた。
妹のポケモンを取り戻せたので、これでヒュウの5年の雪辱を果たしたことになる。

ホドモエ後〜リーグまでのマップもいくつかB2とW2で違うところがあるんだけど、好きなのはリバースマウンテンソウリュウシティ
リバースマウンテンはB2では休火山のようで、青色をベースとしたマップとそれに合わせたBGMがひんやり冷たい岩肌を感じさせるんだけど、W2では活火山のようで赤い溶岩と躍動感あるBGMが熱気を伝えてきてとても良い。個人的にはW2が好み。

ソウリュウシティは断然W2派で、一歩足を踏み入れた時から好きになっちゃった。Bの時はこの感覚はなかったので、Wのソウリュウシティが好みなんだと思う。
白をベースにした美しい建物に切ないBGMが本当に刺さるのと、ポケモンセンター前のお姉さんに近づくと音楽の音が深くなるところとか本当に工夫が細かいと思う。
BGM聴きたさと街の雰囲気を感じたくて意味もなく歩きまわったりした。
BWシリーズの個人的神曲の1つ。

あと「ここもバージョンで違うの?」って面白かったのがプラズマフリゲートで、仕掛けとか部屋の構成が変わっててビックリした。パン屋のおばちゃんとかB2にいたっけ?って感じ。この辺りの違いは全体的にW2の方が好きかも。

そして3週目のこのストーリーも無事にレパルダスを奪還する訳だけど、(前も書いたけど)心のどこかで再会した時はあの頃のままのチョロネコが懐に飛び込んでくるとまっすぐに信じていたであろうヒュウが現実に打ちのめされる様は何度見ても趣深い。
それでもゲーチスを倒す短い間に立ち直ってボールに収める強さを感じたり、少し前のNが助けに来る時の『使命を抱いて』が本当にいいよねと思いながらプラズマ団を打破した。

23番道路に出る時に「ここからは誰のためでもない自分のための一人旅なんだ」と思うと、やっと自分の旅が始まった主人公の解放感と寂しさという複雑な感情が混ざって、勇ましい23番道路の曲にどこか冷たい冬の空気のようなものを感じた。これはBの10番道路の時にも似てる(あの時はプラズマ団は終わってなかったけど)。

でも、ま!せっかくの一人旅が始まったしね!と複雑な岩の迷路を押しまくり強い相手と戦うのも楽しかった。ここでもB2とマップの違いがあったりして、バージョン違いでこんなに新鮮に楽しめるんだとビックリしたくらい。
あとここでもNに当時のシンボラーに気づいてもらえたので満足。この会話を見たくてシンボラーを探した甲斐があった。
でも同じBのデータでB2とW2のデータとリンクしているので、映画を撮っているB2のデータにも同じシンボラーがいる。という事で確実に時空の歪みが発生している

BWシリーズのチャンピオンロードの曲が今までに聴いたチャンピオンロードBGMの中でダントツに好きで、その辺も楽しみながら一人旅をエンジョイしていた。ら、やっぱり最後にはヒュウが来るんだけど、無事に妹にポケモンを渡せて5年の雪辱を果たせたので良かった。ここの会話めちゃくちゃ好きで、これを見てエンディング前なのに満足する。

でも真のクリアはレパルダスがボールから出るところだと思っているので、そこまで進めたらW2も一段落にしようかなと思っている。あと白の樹洞も行くくらいかな。

ここからポケマスのボタン実装イベントのストーリーを語ってしまうんだけど(以下ポケマスとSVのネタバレ注意)、

 

 

実装イベントストーリー、SVのボタンとBW2のヒュウという本編では出会わない組合せをめっちゃ面白く見てた。
本編だと情緒不安定で生意気なガキ感があるヒュウも少し成長したのか、パシオでは熱血お兄さんって感じで味付けが少し違うのが面白い。

「それじゃただの不審者だ!」vs「とつげきチョッキでも着てるんか!?」がツボだけど、コミュ障発揮するボタンに「不審者」ってひどすぎて笑った。
あとボタンがメイキョウヘイとも絡むところ、絶妙にぎこちなくもメイと映画トークで盛り上がるのに嬉しいと思いつつ、スマホ越しのヒュウの存在に若干引いてる2人のオチも好き。

でも人見知りなだけでブイズの相談にはちゃんと応えるボタンとか、的確にブイズトレーナーを紹介したり寄り添うベルとか、最後にボタンにいい言葉をかけるヒュウとか人柄のプラスもたくさん描写されてて、制作側の原作愛をすごく感じる。

スマホ遠隔で指示されてたボタンが実はSVで遠隔で指示を出す側だったとか、BW2キャラと絡みつつスター団を思い出してたり、「作戦を立てて…」ってセリフでスターダスト大作戦を思い起こさせたり、とにかく本編でのキャラクターが丁寧に拾われてるのでSVやってて倍楽しめた。

前のイベントでNと関わったヒュウが今回「知り合い」の話をしたりとか本編後の話も丁寧に作られてて、ポケマスを実質BW3みたいな感じで見てる。本当に今年このタイミングで出会って良かった。

ネモはトウコと意気投合してたりボタンがBW2組と関わったりと、やたらSVとイッシュ組の絡みを見る事に今後の本編でのイッシュ登場をほんのり期待しつつ、SVのDLC後編が12月14日に決まったので交換留学の準備もそろそろ再開しないといけない。

B2で全カルトエンドを撮ってW2でレパルダス再会まで終えたら12/14までに交換留学の準備を終わらせて、12月は後編をエンジョイしつつ年末年始あたりでずーーーっと延期してたソードを始めようかなと画策している。DLCにハマったらもう少しかかるかもだけど。

文字にすると忙しく見えるけど、こういう予定があるのが救いだったりする。BW2の世界に浸かる日々も終わりが見えつつ、もう少しだけ楽しむ。