散文録

つらつら書くのが楽しい。日記・作品の感想など

本日のランチ:アボカドチキンサンド

春の日差しは冬より光が多く感じる。
黄砂も花粉も舞っていても、窓越しに見る分には気持ちが明るくなる陽気だと思う。
暖かい、を通り越して暑く感じたので、今日は近くのカフェでアボカドチキンサンドとアイスコーヒーを頼んだ。

少しだけサッパリと冷えたサラダチキンにアボカドにレタスとバジルソースが爽やかに感じる。温かいとろけるチーズのサンドより、こっちにして正解だった。
日常会話でも「GW」というワードがチラついてきたりして、この暑さに似合う爽やかな味に「早くも初夏がやってくるのか…」なんて思ったりする。

先週は暖房も温かい飲み物も欠かせなかったのにもう初夏なんて言うから、自律神経が落ち着かなくてしょうがない。
それでも春の陽光は好き。

 

先週ウッキウキで点心を食べた飲茶の日記を、はてなブログのトップページに載せていただいた。嬉しい!

編集の方がピックアップした吹き出しが好き、と前にも日記に書いたことがあるんだけど、今回は『ココナッツ団子の白いもちもちの中には神秘が詰まっている』という一文を挙げていただいて「これを読んだ編集の方はここが留まったのか!」と思うのがなんだか楽しかった。
文を引用してスターを付けられる機能もそうだけど、「この部分が好き!」と伝えられるシステムっていいなと思う。
はてなブログの編集さん、ありがとうございました。

 

年末から始めていた小説とも呼べない拙文の創作を、季節が変わっても続けている。
相変わらず読まれないので評価もされないけれど、それでも楽しくて頭と手は止まらない。
『小説の書き方』だの『脚本術』だの本を読んでみたりして、それが血肉になっているかはわからないけど文章量だけは前よりも書けるようになってきたのと、構成なんかの技術論がちょっとだけわかるようになってきた。「解像度が上がる」って感覚に近い。
自己満足で書いているに過ぎない。けど公開している以上は評価を求める承認欲求とは切り離せない。
そういった中で「いかに評価に左右されずに満足するものを創り上げられるか」という己との戦いはもう少しだけ続きそうな気がする。「楽しい」という気持ちが尽きるその日まで、「前よりちょっとだけできる / わかるようになってきた」と自分にしかわからない小さな成長を感じられたらいい。

 

四半期決算が始まるのに、前よりも気持ちが前を向いている気がする。とか言って数時間後には気分がどん底になっているかもしれない自律神経の不安定さはあるけど、とりあえずこの気持ちといい天気が続いてくれたらいい。

決して穏やかでない時分だけど、この前のニュース番組のトップが『桜の開花』だったのにちょっとだけ和んだ。
明日、美容院の帰りに近くの桜は咲いてるかなーと歩いてみるのが、なんとなく楽しみだったりする。