「小学生みたいな夏を過ごしたい」と思っていたけど、振り返ると普通に社会人の夏を過ごした。そりゃそうよね、社会人だもんね。と思う。
毎月どこかにお出かけするようにしていたけど、今月は暑さにやられてどこにも行かない夏となった。
行きたかったマティス展はギリギリまで迷ったけど、結局「行かない」を選択したくらいにはダメージを食らっていたなと今になって思う。日記でも書いたけど、少しの悔いはあるが大きな悔いはない。
去年は暑いだけじゃなく「夏のきらめき」みたいなものも感じていたけど、思えば今年ほど仕事も立て込んでなかったので楽しい気持ちで満たせたんだろうなーという印象。
それはそれで良かったと思っている。
今年の8月の良かったところは、空に浮かぶ雲が綺麗だったところ。6月も7月も同じ事を思ったしなんなら去年だってそうだけど、やっぱりあそこだけ解像度が上がったかのような雲のモクモクとした影は本当に絵画みたいと思う。
どこにも行かなかったとはいえ唯一行ったのがカラオケで、お盆前に夫と近くの店舗に行ってきた。
最後に行ったのがコロナ禍前なので、3年ぶり以上かな？
面白かったのが数年ぶりなので本当に声が出なくなっていて、声量なんかは歌っているうちに感覚を思い出せたけど、ある一定以上の高さになるとまっったく出なくなってビックリした。本当に「物理的に声が出ない」っていう感覚。
精密採点大好きなので今回もしたけど、おしなべて5点くらい低くなってたのは順当というべきか、でもちょっと悔しい。
それでも個人的に夏といえばこれ！なSunny Day Sundayを思いっきり歌えたので満足。MVで見られるのでテンションもめっちゃ上がった。楽しかったー。
あとライブ映像で見られる曲も一緒に腕ブンブン振りながら歌えて、いい感じに発散になる。
帰ってから「また声が出るようになるには定期的に行くしかないのでは？」って話になったので、多分また行くと思う。
しかしカラオケだ旅行だと感染リスクの比較的高い外出をしてもまったく体調に変化はないのに、夫婦ともに家と職場の往復しかしてなかった(コンビニ一つ寄らなかった)時期にコロナに感染したとは、人生ってわからないとつくづく思う。
という訳で今月はどこかに行った日記ではなく、暑さに負けながらひたすら家で思考を拗らせた日記ばかり書いていた。
いや、暑さに負けたのか？倒れなかったので実質勝ちでは？という気持ちもどこかにはある。
日記を書く時は(タイトルが思いつかないので)なんとなくその日食べたものを表題にするようにしてみたんだけど、見返した時に「こんなもの食べた/作ったのね」と思い出せるのは意外と便利かもしれない。飽きるまではやりたい。
3月にその場のノリで買ったポケモンのブラックとブラック2も、初夏に1回ずつストーリーを終え、今月で2周目のストーリーもやり終えたので達成感がある。
ポケモンシリーズは第6・7・8世代以外をやったことになるけど、ここまでストーリーにハマったのは多分これが初めて。初代と金銀クリスタル以外は大人になってから始めたけど、ここまで楽しめるとは思ってなかった。
SVのDLCが一段落したら剣盾をやろうと思うけど、人物描写が面白そうな評価なのでそれも楽しみ。SVも決して悪くはなかったけど、個人的な味付けの好みとは少し違ったかなって印象。でも育成の楽さは神がかっているので未だにDSやってる勢としては感動した。
期間限定ということで久しぶりにSVのレイドバトルをやったけど、星5なので難易度はそうでもないものの、やっぱり自分はストーリーや会話を見る方が好きかもしれないと改めて思ったりした。
なのでそういう意味でも今ポケマスが楽しい。イッシュ地方のイベントは実質続編では？？ってくらい中身が濃かったので(他の地方も濃いけど)、本編を味わってるこのタイミングで飛び込めたのはすごーく僥倖だったと思う。過去のイベントも復刻してくれないかな…。
来月は新作DLCをやりつつ、暑さが落ち着いてたらテート美術館展に行けたらいいなと思う。秋分の日が土曜なのが残念…と思いつつカレンダーを捲ったらすぐに今年が終わったのは見なかったことにしておく。
最近「晴れてるのに涼しい！嬉しい！」と感激しながら歩く夢を見て、それほど潜在的に暑さが嫌だったのね…とビックリした。でも週明けの夜、秋の虫が鳴いていて季節の変わり始めを感じたので嬉しい。早く涼しくなってくれ。
