散文録

つらつら書くのが楽しい。日記・作品の感想など

10月を振り返る

暑くて汗ばむ日と、涼しくて気持ちいい日と、肌寒いを通り越して「さむい!」となる日がミックスされたような10月、でも平均して過ごしやすい気候だったと思う。

四季の移ろいと共に味覚が変わってきた感覚があって、ほっこりしたもの、アツアツのスープが沁みるように美味しいと思えるようになってきた。火の熱気で温度の上がるキッチンに立つのも苦ではなくて、夏よりも料理を楽しもうという感覚もある。

簡素な料理ではあるけど、作りたいものを作りたいようにする料理は楽しい。ランチはレトルトやデリバリーで手を抜きつつ、ハンバーグを捏ねたりスープカレーに鶏団子を入れたり秋の味覚が美味しかったりする日記を書いた。
油揚げにじゅわっと染みる出汁も美味しいし、対極なスパイシーも旨い。日記には書かなかったけど、秋茄子ごろんごろんのインド風カレーも作った。

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平日で気力を使い切ってしまってお出かけもしない月だったけど、それでも前々から続いてポケモンの世界が楽しいのでいい休日を過ごしている。

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半ば衝動的にブラック2のバージョン違いのホワイト2も買ってしまったんだけど、これが大正解で小さな違いを発見しつつ好きなストーリーを噛み締めながら進められるのがすごくいい。やっぱり中古にしては高いんだけど、それだけ名作と名高いんだろうと想像すると嬉しくもある。私の中では間違いなく名作だから。

 

あと日記にもチラッと書いてしまったけど、月初に9月を振り返る日記をはてなブログのトップに載せていただいて嬉しかった。
こういうレアな体験はとりあえずスクショに撮る↓

トップに載せてもらった時の編集の方がピックアップした吹き出しが好きなんだけど、『"「8月」と「9月」の間には明確な境目がある"』という一節を揚げていただいたのは共感してもらえたからだろうか?すごく嬉しい。
自己満足で書いているものを目に留めていただくことの気恥ずかしさと嬉しさは、他では味わえない希少な感覚だと思っている。

毎月の振り返りは日記の中でも更に自己満足でやっているので(月末日に書ける訳がないので休日に予約投稿する自己満足)、それを見ていただくのは羞恥と有り難みが更に入り交じる。
日記なんだから日記帳に書けば良いものをこうしてインターネットに公開している理由の中には、少なからずこういう経験を嬉しく思う承認欲求が底にあることを素直に認めている。

 

振り返れば休みの日は美味しいものに楽しい世界にと比較的いい休日を過ごせていたが、平日はなかなかなしんどさだった。
「左目の下瞼の痙攣が止まらないよう…」と思いながら過ごしていたら10月が終わった、みたいな感じ。

嬉しかったのは他拠点の社員さんとの業務メールで、こちらの対応について「感激しました」と言ってもらえたこと。メールだけのやり取りなので顔も声も知らない人だけど、文のやり取りだけで心が動かされた気がして私も感激した。

職種柄どうしても嫌われがちというか対立しがちな立場なことも、その摩耗にも慣れてしまっていたけど、それでも業務の中で温かい気持ちをもらうことで「相手に寄り添わなければ」という見失いがちな事や仕事への気力を取り戻させてもらえる、と改めて気づいてこの一件にはすごく感謝した。
残念ながらまた摩耗するうちにこの温かく貴重な出来事も忘れてしまいそうなので、備忘としてここに書き記しておく。

 

先月の日記で10月は修羅と予想したが、修羅とまではいかないがマイルドな地獄だったな…と改めて振り返ると思う。

修羅なのは11月だろうと予想していて、年に一回の繁忙業務と10月から始まった国の制度による業務の煩雑でどんな化学反応が起こるのか恐ろしい。
煩雑なのは社内リソースの問題ではあるので、他所様の会社はここまで苦労しないんだろうか…とついつい意味もなく比べては転職と言う名の高飛びを妄想してしまう。
いや、どこの会社も大変だとは思うけれども。

テレビCMで法律や制度の名を見る度に「グッ…」とダメージが入る日々を送っているけど、先月も書いたくせに忘れかけていた「ご自愛」を思い出してご自愛グッズを買い溜めた。

この時期は湯船にゆっくり浸かりたいので入浴剤はマストで、お気に入りの大ボトルを買うのもいいけど「今日はどれにしようかな」と選ぶ瞬間が癒やしの1つなことに気づいたので、クナイプのアソートやヒマラヤ岩塩やドラッグストアで買える『温素』という名の入浴剤を買いまくっている。

アロマなクナイプで癒やされたい日と、いわゆる「効きそうな温泉の匂い」に浸かりたい日で、日によって微妙に変わる嗜好に合わせられるのがいい。
疲れてる時は音楽機器と水を持ち込んで汗とたまに涙を流せばすごくスッキリする。だいたい11月はこれをやる。

自分には気分の好転に香りが効くので、アロマオイルも買い足した。これも日によって嗜好が変わるので、「選択肢がある」ということがやっぱり自分には大事なのかもしれない。

前に読んだ本でセロトニン神経の活性化に繋がる食材が良いとあったのでそういうものも取り入れつつ、最大限のご自愛体制で繁忙期に臨むとする。
ちょっとした事でこういうのも忘れがちになるので、思い出した時にできることをやっておく。

美容院と整体の予約も入れた。ホットアイマスクも買い足した。あとは年内にもう少しお出かけできる気力が残るよう、11月の平日を攻略できればいい。