散文録

つらつら書くのが楽しい。日記・作品の感想など

9月を振り返る

嬉しかったのは「肌寒い」と感じる日が来たこと。温かい毛布や少し熱めのお風呂が心地よく感じる、この肌寒い体感が一番好き。9月の前半はまだまだ夏と言える猛暑だったけど、下旬を迎えた辺りでやっと秋を感じる瞬間が来て嬉しい。

惜しむらくは8月に続いて美術展に行きそびれたこと。悔やむ気持ちはありながら、「家から出ない日」という必須栄養素が足りないと平日の難易度がハードモードになってしまうので、これで良かったと思い込むことにする。繁忙期だしね。

「8月」と「9月」の間には明確な境目があるような感覚があって、それは高校生までの夏休みが8月31日という境界線で終わっていた名残かもしれない。8月31日までは夏で9月1日からは秋だよ、という肌感覚が未だにある。
残暑が猛暑である実情とは、年々かけ離れているのが残念な限り。

それでも休日は酷暑ながら少しでも秋を感じたりして、日記を書いた。

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いわゆる「お出かけ」はできなかったものの、大人になってから再熱したポケモンの世界が楽しくて楽しくて、ずっとそういうのも書いてた。

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発売から11年が経過し、今更ながらハマったDS作品と最新作のDLCの世界観が繋がりそうなことが「こんなタイミングで過去作にハマれたなんて!」と自分でもビックリなくらい嬉しい。本当に嬉しい。
大人になってからゲームの世界が心の底から楽しくなるなんて、数年前の自分では想像もできなかったと思う。
お出かけはしなくとも、9月の休日にそれなりに満足してるのはこっちの世界に浸れていたからだな。と、こうしてブログに書いていたらわかった。

 

「私がブログを書く理由ってなんだろう」と考えて、キーボードをカチャカチャ打ちながら考えるこの時間が自分にとってすごく良い時間なんだな、と改めて気づく。

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「良い感情を言語化することで良い時間が生まれる」という感覚はブログを始めないと絶対に味わえなかったし、お題を目に留めて「なんでだっけ?」と改めて考えなかったら気づけなかったと思う。

割と衝動的にブログを始めたのでここまで続くと思わなかったんだけど、上で書いたゲームも然りで結局は「やってみないとどうなるかわからない」というのを実感していて、思えばダラダラと生きるのに精一杯だったような人生も、「興味があることを保留にしない」と心がけていけばもう少し楽しくなるかもしれない。

仕事に関しては10月は修羅、11月は地獄、と予想している(多分当たる)ので、ここで重要なのは自分のマインドを保つことだよ、と今から自分に言い聞かせている。
忙しいと見失いがちな「ご自愛」をキーワードに、嬉しい・楽しい気持ちをかき集めて生きる。